衝撃!人間と微生物・腸内細菌数・まとめ健康辞典?

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人間の体内の腸内細菌数はどのくらい?

2013年に発表された研究結果によると
私達の体は、約37兆2000億個の細胞で構成されているそうです。
参考資料
http://informahealthcare.com/doi/abs/10.3109/03014460.2013.807878

また
体内には約100兆個~約600兆個の体内微生物がいると言われています。
(諸説により数に幅があります)

細胞サイズの違いがありますが
個数だけ見ると体内微生物の方が多く存在しています。

体内の各器官に存在する微生物数を見てみます。

腸内構造

イラスト出典:内臓と栄養の奇跡http://www.pdfworld.co.jp/livedoor/s_03_syoucyou.html

・胃に住む細菌数:1g当たり100~1000個
強い強酸のため少ない。

腸内細菌

人および動物の消化管内に常在して腸内細菌叢を形成する細菌。その構成はヒト、動物の種類・固体・年齢・食習慣・腸管の部位などにより異なります。

人の消化管内に常在する腸内細菌は、数にして100兆個、種類は1000種類、量は1.5㎏にもなり共生という形体で私たちと共に生きており、その宿主である私たちの生命活動に大きく係わっ ています。

腸内細菌の働き

腸内細菌は、ヒト及び動物の食べた物を餌にして生きており、その代わりに宿主であるヒト及び動物にとって必要な物を提供しています。特に消化に大きく係わっています。 例えば、ウシが草しか食べなくてもあれだけ大きな体を維持できるのは、腸内細菌の働きによって、消化の過程で草からタンパク質などが合成され大きな体を維持する為の栄養が作りだされているからなのです。
またヒトでも、パプアニューギニアの高地に住むパプア高地人は、朝、昼、夜とサツマイモしか食べないそうです。しかし筋肉質な体をつくり健康を維持しています。やはり腸内細菌の働きによって、消化の過程でサツマイモからヒトにとって必要な栄養が合成されているからなのです。

腸内の善玉菌と悪玉菌

私たちの消化管内に常在する腸内細菌は大きく善玉菌と悪玉菌とに分けられ、そして生活環境により変化する日和見菌によって構成されています。
その中の善玉菌と総称される菌に腸内乳酸菌群があります。腸内細菌群は人の消化に大きく係わりその過程の中で、ビタミン・各種酵素・各種酸(乳酸・酢酸・酪酸)の産生をしています。また外界から入ってくる細菌なども腸内乳酸菌によって増殖が抑えられています。その中にあって人の健康維持に重要の働きを持つ腸内乳酸菌が発見されました。
それが、エンテロコッカス属群です。 体内の善玉菌を増殖させ、健康維持をバックアップします。また、人由来の乳酸菌を培養したものである為、人の体に優しく安心です。

腸内細菌の分類

生き物は全て分類学上で、界⇒門⇒網⇒目⇒科⇒ 属⇒種⇒株と分類されます。
細菌類も例外ではありません。やはり乳酸菌も分類学により、形、生態系、働き、役割に違いがあります。
重要なのは、株の部分です。これが人で言えば個性なのです。「人それぞれ個性が違うように乳酸菌も違うのです」「人には人の乳酸菌」が存在意義を持って人の消化管内に棲息しているのです。
である為、人の体に優しく安心です。

腸内細菌のバランスは便でわかる

悪玉菌と言われる菌群も役割があり必要な菌です。主に脂肪分の消化に係わっています。
しかしその過程で毒素などを作ってしまいます。
その毒素も善玉菌が作り出す、酸や酵素によって分解されます。大事なのはこの腸内細菌のバランスなのです。

日本では、昔から大便をみて健康状態を見るという習慣がありました。その大便の約半分は、腸内細菌で占められているのです。まさに私たちは、自然な形で腸内細菌のバランスを見て、健康状態の目安にしていたわけです。

5種類の発酵食品別の健康パワー

味噌:“中途半端”な発酵が、いいものを生む

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醤油は、発酵の過程で酵素がタンパク質をアミノ酸になるまでしっかりと分解しますが、味噌は発酵を中途半端に終わらせるので、アミノ酸まで分解される手前のペプチドが多く含まれています。(「太陽笑顔fufufu」より)

味噌も醤油も、大豆、塩、麹を発酵させて作ります。醤油は、しっかり発酵を進ませるので、酵素の力でタンパク質がアミノ酸に分解されますが、味噌は発酵を中途半端に終わらせるため、醤油よりもペプチドが多く入っているのです。

このペプチドは、体内に吸収されやすくなったり、血圧を下げたりなど、健康にいい働きをしてくれます。また、味噌作りの工程には「ろ過」がないため、原料の大豆に含まれる食物繊維、不飽和脂肪酸、ビタミンE、イソフラボンなども豊富です。

ヨーグルト:腸内細菌のバランスを整える乳酸菌

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よい働きをする菌を摂ると言う菌活に、ぴったりなのはヨーグルト。健康を左右する腸内細菌のバランスを整えてくれる、乳酸菌を摂ることができます。(「太陽笑顔fufufu」より)

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸のなかで食物繊維などの餌を食べ、健康パワーを発揮。“菌活”でも注目されている食品です。

また、乳酸菌のほかに、原料の牛乳には三大栄養素、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。

納豆:大豆そのものの力が一番!

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大豆を発酵させる納豆菌。それが作るナットウキナーゼという酵素に血栓を溶かす働きがあるとされています。(「太陽笑顔fufufu」より原文ママ)

納豆の魅力は、ナットウキナーゼだけではありません。原料の大豆そのものの力が、驚くほど豊富に含まれているのです。

例えば、三大栄養素がバランスよく含まれるほか、抗酸化作用があるビタミンE、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維、イソフラボンなど。じつは、これほど多くの栄養を含む食品はほかにあまりないと言われるくらい、納豆の健康パワーはすごいんです。

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甘酒:ビタミン類が作られ、栄養も吸収されやすく

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米から作られる麹に米を加えて作る、日本の伝統的な飲料。麹菌の働きで、米にはないビタミン類が作られます。(「太陽笑顔fufufu」より)

江戸時代には体力を消耗しやすい夏場に飲まれていたと言う甘酒。麹菌によって作られたビタミン類を多く含み、発酵の力によって体に吸収されやすくなっています。

ビタミン類のほかにブドウ糖、必須アミノ酸など、病院で栄養補給のために受ける点滴と同じものが入っているため、“飲む点滴”として注目を浴びています。

ぬか漬け:生の野菜よりも栄養豊か

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もともと米ぬかが持っている栄養分と、微生物が新たに生み出したビタミン類が野菜に移行。生の野菜に比べて、栄養価が高くなることが、健康にいいと言われる理由です。(「太陽笑顔fufufu」より)

腸内構造

イラスト出典:内臓と栄養の奇跡http://www.pdfworld.co.jp/livedoor/s_03_syoucyou.html

・胃に住む細菌数:1g当たり100~1000個
強い強酸のため少ない

・小腸上部(空腸)に住む細菌数:1g当たり約1万個
腸の内容物の流れが速く、少ない。

・小腸下部(回腸)に住む細菌数:1g当たり約10万個~1000万個
回腸で増殖を開始し、菌数レベルが上昇する。

・大腸に住む細菌数:1g当たり約100億個以上
腸内細菌は、大腸の上行結腸から横行結腸に至ってほぼ最高菌数となる。
下行結腸で腸内容物の水分がさらに吸収されて糞便が作られ、
この段階で菌数がさらに10倍程度濃縮されます。

参照:腸内細菌 (Wikipedia)

人間の体は、
体内微生物から下記の恩恵を受けています。
1) 食べ物の消化、ビタミンB群の供給
2) 外から入ってくる病原菌から守ってくれる

つまり、
人間と体内微生物は共存して必要不可欠な関係なんです。

私達が健康を保てるのも
この体内微生物のおかげなのです。